柴犬の元太から見た日常を楽しくお伝えします♪

※長文です。

土曜日の朝、どこかから聞こえていた小さな猫の鳴き声。

お昼過ぎだったか、うっかり六助さんと二番目ちゃんのMちゃんが遊びに来て、お店の前に出るとまた猫の鳴き声がする。

気になってみんなで鳴き声を辿ってみると、どうやら側溝の中から聞こえる。

側溝の上にかかっている金属の長い板を上げてみると、分厚いコンクリートがあるだけである。

しかし鳴き声は確かに聞こえてくる。

よ~く聞いてみると、どうやらコンクリートの下にある下水管?の中から聞こえてくるようだ。

これは大変!と、六助さん親子と何とかならないかとコンクリートを開けようとするもびくともしない。

仕方がないので、猫を3ピキ飼っている六助さんに猫用の餌を提供してもらい、おそらくここから入ったのであろうかと思われる下水管に繋がっている丸い管の近くに餌を置いてしばらく様子を見ることにした。

それからしばらくして、今度はお友達のHさんが遊びに来て、今度のイベントについて話をしていた時、近所の子供が「猫泣いてるの~」と助けを求めにやって来た。

餌を置いてから時間が経っていたので見に行くと、何も変わった様子はない。

が、やはり聞こえてくる小さな鳴き声。

・・・・・・・・困り果てた母ちゃんは、FBで知り合った猫の保護活動をされているTさんに連絡を取ると、すぐに駆けつけてくださった。

それから、母ちゃんがTさんにこれまでの経緯を話し、まずはコンクリートを開けないとどうしようもないとのことで、重たいコンクリートの蓋になってる箇所を引き上げるがやはり開かない。

と、「開くよ~~~ほら♪」と先ほど遊びに来ていたHさんの声が。

Hさんはいとも簡単にコンクリートの蓋を開けていた。

・・・・・・開くんかい( ̄∀ ̄;)

それからいくつかのコンクリートの蓋を開け、猫りんの声に耳を澄ます。

やはり下水管の中にいるようだ。

しかし、まだ姿が見えずどこにいるのかわからない。

Tさんは、とりあえず119へ電話して状況を伝えると、警察へ連絡してくれるとのこと。

まさか、こんな事で警察が動いてくれるわけがない。と思っていると、来た~~~~~~!!!!

パトカーに乗って二人のおまーりさんがやって来たではないかいな。

・・・・・・・まさかこんな大事になるとは(*;∀;*)なんかすみません。

それから用事のあったHさんと六助さん母娘はいったん家へ帰ることになり、残ったおまーりさんとTさんと母ちゃんとで救出作戦を開始した。

エロエロ探りながら、猫りんの鳴き声を辿り、やっと見つけた猫りんの姿。

           生ちゃん2014-1109 (1)

鳴き声が意外と大人びていたので子猫ではなく、中ネコぐらいかと思っていたら、小さな小さな子猫だった。

嗚呼、こんなに冷たくて暗い所にいつからいたんだろう(;_;)

一刻も早く救出してあげなくては!!

しかし、猫りんのいる場所までどうやっても届くわけがなく、母ちゃんが細身の若いおまーりさんに「おい、ちょいとどういう具合になってるか見てはくれまいだろうか?」とお願いすると若いおまーりさんは「・・・え?( ̄∀ ̄;)」と一瞬ひるみながらも、そこは市民の強い味方、人ひとり入れるぐらいの大きさの隙間に逆さ向きになりながら、猫りんの確認をする。

が、どうやっても手が届かない。

しかも、猫りんがいる下水管の下は水が流れており、下手をすると猫りんが水の中へ入ってしまう恐れがある。

仕方がないのでTさんが持ってきた猫りん用のウエットフードでおびき寄せる。

猫りんはよほど腹を空かせていたのだろう、徐々にフードの匂いに釣られて近づいてくる。

少しフードを口にすると、「もっとくで~~~~~!」と大きな声で泣き叫ぶ。

その声を聞きながら「可哀想に(;_;)」と涙ぐむTさん。

猫りんは恐怖と空腹と、寒さでなかなか近づいて来てはくれない様子である。

そこへ、騒ぎを聞きつけたどこぞのばあさんが、猫りんに「おいで、おいで」と声をかけながら猫りんのいる下水管を覗き込もうと逆さ向きになろうとする。

それを見たおまーりさんと母ちゃんたち全員で「おかーさん!危ないからやめてください!!」と必死に止める。

ばあさんは猫好きの人のようで放ってはおけなかったのだろう。

それから何度か試行錯誤しながら、虫取り用の網にフードを乗せ、猫りんをおびき寄せ、近づいたところを一気に網ですくい上げようと言う作戦を実行することに。

で、なぜか一番重要な役目である網を持つ係りをする母ちゃん( ̄ェ ̄;)ドキドキ。

緊張の中、猫りんの動向を見守る。

猫りんはフードに釣られて、おそるおそる網のすぐ近くまで近づいてきた。

後もう少し身体が網に近づけば、間違いなくすくい上げられる!と固唾を飲んで見守っていると、何を思ったか先ほどのばあさんがヒョイと腕を差し出し、猫りんを捕まえようとする。

驚いた猫りんは元いた場所へ入っていった。

・・・・・・・嗚呼(〒∀〒)

全員が同じように落胆の声をあげる。

申し訳なさそうなばあさん。

と、「後もう少しやったのに」と心の中で舌打ちをする母ちゃんとTさんと、その他大勢。

救出を開始してから何時間が経過しただろうか・・・外は暗くなり、そろそろ夜ご飯の準備をしなければならない。

とりあえずTさんが用意してくれていた二つの捕獲器を設置し、いったん引き上げることにした。

母ちゃんの身体も冷え切ってたけれど、きっと猫りんはもっと寒かったに違いない。

それから夜ご飯を食べ、少し身体が温まったところで、再度猫りんの様子を見に行く母ちゃん。

猫りんは大きな声で泣きながらかなり近くまで顔を出していた。

母ちゃんは六助さんにお願いして、猫りんの缶詰のフードとタオル数枚を持ってきてもらった。

さて、どうしようかと悩んでいると、六助さんが「思ったんやけど、うちの猫もそうなんやけど、猫って爪があるさかいタオルにしがみつくと落ちひんねん。タオルの先にフード付けてタオルで釣ってみたらどうやろ?」と提案をする。

猫りんを飼ったことがない母ちゃんには思いもしないことである。

ちゅうことで、六助さんがタオルを持ち、早速やってみることに。

初めはフードの匂いを付けただけにしたら、チュパチュパとタオルを吸っただけでよじ登って来なかったので、今度はフードを付けてやってみる。

何度か試しているうちに、徐々に慣れてきたのか腹が空いて仕方がなかったのか、泣き疲れていたのか、猫りんは小さな小さな前足でタオルにしがみつきゆっくりと登ってくる。

その様子はまるで「生きたい!」とでも言ってるかのようだった。

猫りんの身体が3分の2ほど出てきたところで、猫りんの首の後ろを掴み引き上げる母ちゃん。

こうして、ようやく猫りんを救出することができた。

猫りんはとりあえず、六助さんが保護主として預かってくれることになった。

Mちゃんは「わたしがお母さんになる!」と言って家族として迎え入れたいようだったけど、六助さんちにはすでに3ピキの先住猫りんと、Mダックスのフェアリーがいる。

まだ2日ほどしか経ってないのであれだけど、昨日の雨の中、先住猫たちが揃って夜遅くまで帰って来なかったり、フェアリーが子猫に近づくと爪で引っかかれたり、何かと心配事が絶えないようで、六助さんもどうしたものかと迷ったうえでの里親募集となった。

猫りんは「生(せい)」と言う仮の名前を付けてもらった。

懸命に生きようと声が枯れるまで泣き続けていた猫りんにピッタリの名前である。

猫りんを救助するために、どれだけの人が力を貸してくださったことか・・・。

ここで改めてお礼を申し上げます。

嫌な顔一つせず、猫りん救出のために色々と準備してくれた六助さん、せっかくの休日なのにすぐに駆けつけてくださったTさん、猫りん救出にパトカーで出動してくださったおまーりさん、コンクリートの蓋をいとも簡単に開けてくれて一番のキーマンであったHさん、そして、猫をひと月前に亡くしていてもたってもいられず、思わず余計な事をしてしまったおばあさん、それから、猫りんが昇りやすいようにと長い鉄の板を用意してくださったTさんのお友達、猫りんのために一緒になって猫りんの鳴き真似をしてくれたS君。そっと見守ってくれていたチビッコ達。

本当に本当にありがとうございました。

母ちゃん一人では決して助けてあげることはできなかったと思います。


次の日の朝、お散歩の時、もしかしたらと立ち寄った交番に、猫りん救出に出動してくださったおまーりさんがいたので、猫りんの写真を見せお礼を言うと「可愛いですね。ほんとに良かったです」と寝ぼけ顔ながらもとても嬉しそうに笑って応えてくださった。

そして、六助さんは朝一番にすー先生の所へ生ちゃんを連れて行き、エロエロ検査をしてもらうと、男の子であり、推定1.5か月、只今回虫とダ二が同居中という事が判明した。

たくさんの人の手によって命を救われた生ちゃん。

名前のように、頑張って生きるんだよ。

           生ちゃん2014-1109 (3)




          今日のことば
          今日のことば2014-1109



          生ちゃんに優しい家族ができますように。

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2014.11.10 / Top↑
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